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2023.9/9-10「四万温泉に泊まる!わたらせ渓谷鉄道と軽井沢」ツアー催行しました!

更新日:2023年9月14日


こんにちは。

9月に入り、夜風に秋の気配も感じられるようになりました。

先週末の台風13号により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く穏便な生活に戻られますことをお祈り申し上げます。


さて、9/9(土)は、初秋の旬ツアー♪「四万温泉に泊まる!わたらせ渓谷鉄道と軽井沢」で、群馬県・長野県へ行ってまいりました🚌

群馬県の全国旅行支援が貸切バスを利用する団体旅行に限り9月末まで延長されたため、今回のツアーは通常料金より5,000円お得&地域限定クーポン券お1人様につき1,000円分付きでご案内させていただきました!


幸いにも心配された台風の影響もなく、予定通り7:00に登米市役所前を出発することができました。今回は新栄観光バスさんにお世話になりました。

栗原文化会館前を経由しながら、群馬県を目指して東北道~日光宇都宮道を進んでいくと、群馬県に近づくほどにお天気は快方へ向かっていき、青空も広がっていました🌞

栃木県日光市に差し掛かったところで、ちょうどお昼の時間になり、バス車内でお弁当をいただきました🍱

お弁当は、日光市の明治38年創業の老舗レストラン・丁田屋さんに清滝インターまで配達していただきました。

海老が乗ったちらし飯に、焼き魚や揚げ物、お煮付け、デザートのオレンジなどが付いて、彩りも良く、フタを開けた途端お客様のお顔もほころんでいらっしゃいました😊ちらし飯とおかずの相性も良く、どれもとても美味しくいただきました。


群馬県で最初に降り立ったのは、わたらせ渓谷鉄道・間藤駅です🚃

わたらせ渓谷鉄道さんは、群馬県桐生市と栃木県日光市足尾町を結ぶローカル線で、地域の皆様の足として利用される普通列車のほか、観光トロッコ列車も運行されています。渡良瀬川沿いを走る、わたらせ渓谷鉄道さんの醍醐味はなんといっても車窓から見える渓谷の雄大な景色です👀

今回は、間藤駅(まとうえき)から、5駅先の神戸駅(ごうどえき)まで約30分、普通列車に乗車しました。

間藤駅は、特別天然記念物のカモシカを見られる駅としても知られ、駅に双眼鏡が設置してありました。山の斜面の方を覗いてみると、数名のお客様から「カモシカ見えた!」というお声も聞こえてきました😊

列車の車窓に広がる渡良瀬川の流れや岩々はとてもダイナミックで、途中トンネルも通りながら、涼しげなひと時を味わえました。

各駅舎もレトロな雰囲気で、つい写真を撮りたくなるような趣がありました📷

間藤駅から2つ目の通洞駅は、足尾銅山観光の拠点となる駅であり、多くのお客様でにぎわっていました。

あっという間に神戸駅に到着し、回送して待機してくださっていたバスに乗り換え、次の目的地・富弘美術館へと向かいました。


富弘美術館は、事故により手足の自由を失った星野富弘さんが口に筆を加えて描いた詩画作品を展示しています。

群馬県みどり市ご出身の星野富弘さんは、活発な少年時代を過ごされ、器械体操の全国大会に出場されるほどの選手としてご活躍されていたそうです。大学卒業後、中学校の体育教師となり、24歳の時にクラブ活動の指導中に頸椎を損傷してしまい、首から下の自由を失われました。

長い入院生活の中で苦しい日々を過ごされていましたが、口に筆を加えて文字や絵を書き始めると、目の前がぱぁーっと明るくなったように感じられたそうです。

聖書の言葉に救われたことから、絵に小さな詩を書き加えるようになり、のちにキリスト教の洗礼を受けられました。

各地で作品展を開催され、星野さんの作品は多くの人々を魅了し、2006年6月には群馬県の名誉県民となられました。


シャボン玉をイメージしてデザインされたという美術館は、正方形の建物に、まるい円柱状の部屋がいくつも集まった、柱や廊下のない構造になっており、柔らかい印象を受けました。展示室には角がなく、柱もないため流れるように作品が飾られていました。

お客様も作品を1つ1つじっくり時間をかけて眺められ、繊細で可愛らしいお花の絵と添えられたいのちの詩に大変感動されていました。ショップでは絵葉書や便箋なども販売されていました。


次の目的地へ向かう途中、車窓からJR吾妻線の車両が見えました🚉


続いて訪れたのは、四季を通じて様々な草花を楽しめる・中之条ガーデンズです。

中之条ガーデンズさんは、7つの庭とファームエリアで構成された回遊式庭園で、数百種類にも及ぶ草花が植えられ、四季折々の色合いを楽しむことができます。広い園内には、渦巻き状にお花が植えられたスパイラルガーデン、ローズガーデン、池などがあり、各々自由に散策していただきました。

ちょうど彼岸花や、秋の七草の1つ・女郎花(おみなえし)が満開でした✿今の季節には珍しく、梅雨に咲くイメージの強いあじさいも咲いていました😲

園内のショップではドライフラワーや草木染めのバッグのほか、中之条町の特産品であるハチミツやジュース、漬物なども販売されていました。約1時間、ゆったりと散策とお買物を楽しみました。

以上で1日目の観光を終え、お宿へと向かいました。


今回の宿泊は、四万温泉一の大型旅館・四万グランドホテルさんにお世話になりました!

森の奥に500年も前から湧き出る源泉を持つ四万温泉は、湯量豊富で、「四万の病に効く」との伝説からその名が付いたと言われています。

四万グランドホテルさんは、大自然に囲まれた約10万坪もの広大な敷地に、4棟の客室棟を有する大型旅館で、24時間かけ流しの天然温泉を楽しめるお風呂は、波型の内風呂のほか能舞台をイメージした檜造りの露天風呂、最上階展望風呂などがあります。

清流・四万川沿いに建っているため、心地よい水の音が客室からも聴こえました。


夕食はバイキングでした🍴(※バイキングは週末限定)

お料理には飲むことができる源泉が使用され、オープンキッチンで提供される揚げたて天ぷらや、郷土料理のおっきりこみ(麺料理)、揚げまんじゅう、笹の葉で包まれた茗荷おこわなどが並んでいました。

四万グランドホテルさん名物“出汁しゃぶ”では、小さな1人用の鍋を使い、豚肉・野菜・キノコなどを料理長特製の出汁にくぐらせて、気軽に1人しゃぶしゃぶを楽しむことができました🍲出汁に合うよう、お肉の厚さなども計算されているんだそうです😲(焼きまんじゅうの写真の奥に写っているものです)


群馬の美味しさをたっぷり満喫しました♪


美肌の湯として知られる四万温泉のお湯には、コラーゲンの生成を促進する美肌成分・メタケイ酸が豊富に含まれ、お肌がぷるぷるになると言われています✨美味しいお料理でお腹いっぱいになった後は、ゆったり温泉に浸かって、贅沢な時間をお過ごしいただきました😊


四万グランドホテルさんの向かいには、日本最古の木造湯宿建築・積善館さんがあります。本館に続く赤い橋や伝統的な建物が、スタジオジブリさん制作の大ヒット映画“千と千尋の神隠し”に登場する油屋のモデルと言われています!夕刻には旅館全体がライトアップされ、まさに映画のワンシーンのような幻想的な光景が広がります。この日も写真を撮る多くの観光客でにぎわっていました。

四万温泉街に通じる国道は、メロディーラインとなっており、同映画の主題歌“いつも何度でも”を聴くことができます🎶(※メロディーラインとは、道路に溝を掘り、その上を一定の速度で走行すると、走行音が音楽を奏でるもの。群馬県には四万温泉の他にも全部で10箇所ものメロディーラインがあります!)


翌日の朝食もバイキングでした。焼き魚や卵料理、新鮮サラダやフルーツなど、和洋様々なお料理が並び、味噌おにぎりのお茶漬けもありました🍙1日分の元気をしっかりチャージしました!


8:30にホテルを出発し、長野県・軽井沢を目指して走り出しました。

八ッ場ダムを車窓からご覧いただきながら、トイレ休憩がてら道の駅八ッ場ふるさと館に立ち寄りました。

八ッ場ダムは、洪水調節や吾妻川の流水の正常な機能の維持と増進、群馬県による発電などを目的として、令和2年3月に完成しました。今回は車窓見学でしたが、自由見学できるよう開放されており、観光エレベーターも整備されています。ダムから約3kmの距離にある道の駅は、産直・コンビニ・レストランなどが集まり、足湯もありました👣


道の駅八ッ場からは約40分ほどで軽井沢に到着し、まずは白糸の滝を訪れました。

白糸の滝は、高さ約3m・幅約70m、水が幾多の線になり、まるで白い糸のように流れ落ちる人造の滝です!

滝に続く小道の脇も水路となっており、涼し気な風景も楽しみながら歩いていきました。

ワンちゃん連れの方も多くいらっしゃっていました🐶

滝の付近は気温約20℃ほどで、滝の水がミスト状になってかかるため、とても清々しい空気を感じることができました。大自然に溶け込む美しい滝を目で楽しみ、マイナスイオンをたっぷり浴びて、リフレッシュしてまいりました(^▽^)


またバスに乗り、旧軽井沢銀座へ移動する途中、本来は車窓より国の重要文化財・旧三笠ホテルをご覧いただく予定だったのですが、残念ながら来年3月まで大規模保存修理工事中のため、外側をシートで覆われていて建物を見ることができませんでした😞


約30分ほどで旧軽井沢に到着しました。

旧軽井沢のメインストリートである、約750mの旧軽井沢銀座には、老舗のベーカリーやコーヒーショップ“ミカドコーヒー”、服屋、靴屋、土産物店などが建ち並びます。入口付近でバスを降り、約1時間半の自由行動としました。


旧軽井沢銀座通りの裏手に、聖パウロカトリック教会があります。キリスト教と関わりの深い軽井沢には12の教会がありますが、その中で唯一のカトリック教会です。結婚式場としても人気が高く、カトリック教徒でなくとも挙式が可能なんだそうです。ご希望の方のみ、ご一緒に聖パウロパトリック協会へご案内しました。


昭和10年にイギリス人のワード神父により設立された聖パウロカトリック教会は、傾斜の強い三角屋根が特徴のレンガ色の建物です。

自由に中に入って見学することができます(ミサの時間を除く)。中は素朴なような木の美しさを感じる造りになっていました!静寂に包まれ、心が落ち着くような感じがしました。

外には鐘の塔があり、タイミングが合えば美しい鐘の音を聴くこともできます。


見学後は旧軽井沢銀座通りに戻り、お買物を楽しみました!服や靴を購入された方、お土産の漬物を購入された方、ソフトクリームなど食べ歩きを楽しまれた方、喫茶店で休憩された方など、各々満喫していただきました♪パン屋さんの店先には、とても可愛らしいウサギのミッフィーのパンもディスプレイされ、皆さんの目を引いていました🐰

お土産をたくさんバスに積み込み、帰路へつきました。


途中、上信越道の横川サービスエリアで弁当を積み込み、車内で昼食をいただきました。

今回のお弁当は、荻野屋さんの峠の釜めし弁当です🏺

容器には保温性が高いことから益子焼の土釜が使われ、釜飯には9種類の具(鶏肉・ごぼう・椎茸・筍・うずらの卵・栗・杏子・グリンピース・紅生姜)がゴロゴロと乗って見た目にもインパクト大でした!お漬物は小さな別容器に入っていました。

秘伝の出汁で炊き上げられたご飯は、しっかり味が染みていて、たくさんの具材でいろんな味を楽しめました。

食べ終わった後の容器は持ち帰り、再利用していただくことができます(^-^)


東北道を順調に走り、宮城県へと帰ってまいりました。終点の登米市役所前には予定通りの19:30頃の到着でした。ご参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。


さて、次回は、9/23(土)「東北楽天ゴールデンイーグルスVS北海道日本ハムファイターズ内野指定席1塁側観戦ツアー」の催行が決定しております。3月30日に開幕したプロ野球もいよいよシーズン終盤戦に突入しました!クライマックスシリーズ進出に向けてますます盛り上がる9月、皆様と声援を届けてまいりたいと思います。


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皆様からのお問合せをお待ちしております。


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