top of page
検索
sakura3_345

2023.10/29-30「瀬波温泉に泊まる絶景の日本海と鮭のまち新潟村上」ツアー催行しました!

更新日:2023年11月13日


こんにちは。

早いもので今年のカレンダーも残すところあと2枚となりました📅


さて、10/29(日)は、秋の旬ツアー♪「瀬波温泉に泊まる絶景の日本海と鮭のまち新潟村上1泊2日」で新潟県へ行ってまいりました!


心配な空模様の中、まだ雨が降り出す前の7:30に登米市役所前を出発いたしました。栗原文化会館前でもお客様と合流しながら、山形県経由で新潟県へと向かいました。

今回は新栄観光バスさんにお世話になりました🚌

途中、大崎市の鳴子峡では紅葉がピークを迎えており、朝から多くのお客さんで賑わっていました🍁

鳴子温泉郷から山形県最上町へと進んでいき、道の駅とざわに立ち寄りました。

最上峡を眼下に望む豊かな自然の中に建つ道の駅とざわさんは、韓国の食材やコスメ、お土産物などをお取り扱いする高麗館が併設され、まるで韓国の宮廷のような建物が目を引きます。

休憩がてら短い時間の立ち寄りでしたが、プチ海外旅行気分が味わえました😊


昼食は、日本海に面した鶴岡市に位置する、魚亭岡ざきさんで海鮮丼をいただきました。

イクラのプチプチした食感や、ぷりぷりとした新鮮なお刺身、歯ごたえのあるイカなど、様々な食感が楽しめ、お客様も喜んでいらっしゃいました😋温かいお味噌汁も付いていました。


新潟県を目指して日本海沿いを走っていると、次に向かう予定だった笹川流れ観光汽船さんから電話が入りました📞非常に残念ながら、悪天候による遊覧船運航中止のご連絡でした。明日は船が出せるかもしれないとのことでしたので、明日に希望を託して、行程を一部変更してご案内させていただくことになりました。

急遽向かったのは、日本初の鮭の博物館・イヨボヤ会館です🐟


向かう途中、車窓から、新潟駅⇔酒田駅・秋田駅を結ぶ特急いなほ号の青い車体が見えました🚈


古くから“鮭のまち”として栄えてきた新潟県村上市では、鮭のことを方言で“イヨボヤ”と呼びます。イヨボヤ会館さんは、鮭が遡上する三面川(みおもてがわ)の畔にある鮭公園(サーモンパーク)内に位置しています。

スタッフさんにご案内いただきながら見学させていただきました。

館内には、鮭と村上の歴史や鮭の成長についてのパネル展示やシアターのほか、実際に川の中の様子を観察できる窓がありました!三面川の分流・種川に10箇所の観察窓を設けてあり、生息する生き物たちを自然のままの姿で見ることができます。皆様窓に張り付くように見ていらっしゃいました。

展示水槽や生簀では、鮭の他にも様々な川魚が飼育されていました。鮭の一生を学び、自然や生命の力強さに感動いたしました。

↓二ホンウナギの突然変異・パンダウナギ🐼お目にかかれるのは数万匹に1匹の確率!


お次は、本来は2日目に訪れる予定だったおしゃぎり会館に1日前倒しで訪れることになりました。

おしゃぎり会館は、村上市郷土資料館の愛称です。“おしゃぎり”と呼ばれる山車を常時展示していることから、その愛称が付きました。

おしゃぎり会館さんの1階には、新潟県下三大祭りの1つ、村上大祭(羽黒神社祭礼)で町内を巡行する山車が展示されており、圧巻でした!2階には、村上歴代城主の関連資料や刀剣、甲冑などが展示されており、こちらも迫力がありました。


以上で1日目の観光を終了し、予定よりも少し早くお宿へ到着しました。

今回の宿泊は、瀬波温泉の大観荘せなみの湯さんにお世話になりました。

大観荘せなみの湯さんは、海の目の前、波打ち際まで徒歩0分の渚の宿です🌊

チェックインを済ませ、外に出てみると、庭に足湯があり、庭を通り抜けるとすぐに海に到着しました。残念ながら、日本海に沈む夕日は、あいにくの曇り空に霞んでしまっていました😞

瀬波温泉は、豊富な湯量と熱めの温度が特徴です。広い大浴場と貸切風呂、海の見える露天風呂で温泉を楽しむことができます。

大浴場に続く通路には、壁に鮭が描かれていました。よく見ると、鮭の目の部分がくり抜かれており、目の中を覗いてみると、美しい日本海の夕日の写真が見られる仕掛けになっていました😲本物の夕日は見えませんでしたが、館内で楽しむことができ満足しました🌇

熱めの温泉でしっとり汗をかいて、旅の疲れも癒えました♨


夕食は和食膳でした。今が旬の鮭やイクラ、カニの乗った茶わん蒸しなどの海の幸と、岩船産コシヒカリの新米釜炊きご飯など、新潟の美味しさを堪能しました😋

翌日の朝食はバイキングでした。郷土料理の鮭焼き漬けや盛り放題のはらこ(イクラ)、村上牛のビーフカレーもありました🍴


無事に笹川流れの遊覧船が運航されるとのご連絡をいただいたので、予定より早めにお宿を出発しました🚌

まずはお宿からすぐの岩船港鮮魚センターを訪れました。ほんのり磯の香りと活気が溢れるセンターの雰囲気を楽しみながら、鮭やカニなどを購入されていました。鮭は味噌漬けなど、味付けしてあるものも多く売られていました。


笹川流れは、透明度の高い日本海屈指の景勝地で、国指定名勝および天然記念物に指定されています。

今回乗船した遊覧船は定員120名の大型船“おばこ丸”でした。日本海の荒波の浸食により生み出された奇岩や洞窟など、日本海らしい荒々しい風景を間近で見ることができました。

沖に進んでいくと、船の周りにたくさんのカモメが集まってきました🐥船上でカモメ用のかっぱえびせんも販売されており、餌やりも楽しむことができます。カモメに向かって手を伸ばしてえびせんを差し出してみると、上手に咥えていってくれました😊

行きと帰りで違うルートを通るため、約40分の船旅を飽きることなく満喫しました🚢


お次は、街中へと移動し、城下町散策を楽しみました。

旧町人町にある安善小道には、黒い板の塀が並び、風情ある景観が続きます。黒塀通りの景観を守るため、寄付を募る賽銭箱も設置されていました。

まずは全員そろって、約千年の歴史を持つ村上の鮭料理を加工・販売されている、千年鮭きっかわさんを訪れました。築130年の町屋は登録有形文化財にもなっています。

訪れた10/30はちょうど今年の鮭の仕込みが始まる「事始めの儀」の日だったそうで、羽黒神社の宮司さんがお越しになられていたそうです。供物も捧げられていました。

スタッフさんにご説明をいただきながら店内を見学させていただきました。梁から吊るされたたくさんの鮭は見事で圧巻でした!吊るすのはオスのみで、メスは身が柔らかいため加工用に使用されるそうです。


続いて訪れたのは、村上の地酒などを販売する酒店・益甚さんです。

造り酒屋だった頃に使用していた酒槽(お酒を絞る道具)や通い徳利などが展示されており、建物は国の登録有形文化財になっています。店員さんにご案内いただきながら見学と試飲をさせていただきました。今回試飲させていただいたお酒は、リーズナブルながら大吟醸と同等レベルのクオリティのお酒だそうで、お客様もお気に召されて、さっそくお土産用にと購入されていらっしゃいました。


昼食は、割烹善蔵さんで和定食をいただきました。焼き鮭やイクラ、新鮮なお刺身に、郷土料理の“のっぺい汁”も付いていました。体に染み渡るようなやさしさを感じる美味しさでした。


新潟県に別れを告げ、山形県へと向かう途中、車窓から野生のお猿さん🐵の群れや、天使の梯子(※雲の切れ間から太陽光が梯子のように降り注ぐ現象)が見えました!


道の駅いいでめざみの里に立ち寄り、旬の果物などを購入しました🍇

珍しい米沢牛ガチャ(自動販売機)がありました😲


宮城県大崎市付近では大きな赤い月が出ていました🌙

登米市に到着したのは18:30近くでした。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。


さて、次回は、11/23(木・祝)日帰りツアー「円通院の紅葉と仙台ローズガーデン・ガーベラ摘み体験」の催行が決定しております!

日本三景・松島湾からほど近い円通院は、庭に植えられた約250本ものモミジやカエデが見事な紅葉の名所です🍁紅葉狩りを楽しんだら仙台に移動し、仙台ローズガーデンでは、広い大温室でガーベラの摘み取り体験をします✿昼食はカニを含む和食膳です🍴


空席僅少となっておりますので、ご参加をご希望される場合はぜひお早めにお問合せくださいませ。

皆様のご参加をお待ちしております。

閲覧数:98回0件のコメント

Opmerkingen


bottom of page