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2022.7/16-7/17「みちのくの霊場 恐山参拝とまかど温泉1泊2日」ツアー実施しました!

更新日:2022年8月19日


こんにちは。

ここ最近、全国各地で大雨に見舞われ、先々週末はここ東北地方でも記録的大雨により、農作物の水没や道路が冠水するなどの被害が出ました。被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに1日も早い復旧をお祈り申し上げます。


そんな雨の中、7/16(土)は、「みちのくの霊場 恐山参拝とまかど温泉1泊2日」ツアーで青森県に行ってまいりました。


まだ道路の水が引かないところもあり、集合場所へ来るのに苦労されたお客様もいらっしゃる中、無事に出発できましたことに感謝しながら、青森県へと出発いたしました。

途中休憩をはさみながら約4時間バスを走らせ、青森県七戸町へ到着した頃にはもうお昼の時間です。


杉屋敷奥山さんで和食膳をいただきました。”杉屋敷”とお名前にあるように、杉の木が用いられた店内は、高級感があり、落ち着いた雰囲気の中でお食事を楽しめました。どのお料理もとても美味しかったです。

昼食後は、恐山菩提寺へ。むつ市に所在する恐山は、死者の魂が集まる霊場として知られています。毎年7月には大祭典が開かれており、今年は7/20-24に開催されるとのことです。約1時間弱滞在し、各々自由に参拝していただきました。

恐山を後にし、約2時間ほどかけて宿泊地のまかど温泉・まかど観光ホテルへ。到着したのは17:30頃でした。

まかど温泉の泉質は、無色透明、弱アルカリ性のカルシウム硫酸塩泉で、お肌に優しいアルカリ性の源泉です。昔、1羽の鶴が傷をいやしたという伝説があります。青森ヒバの木で作られた浴槽は木の香りが心地よく、ゆったりとくつろぐことができました。森の中の露天風呂も、木々が涼しげで素敵でした。

ホテルでは、ご希望の方のみ、イタコさんによる口寄せを行いました。イタコさんの体に亡くなられた方の霊を呼び、まるで今現実に故人とお話ししているかのような不思議な時間を過ごすことができます。


↓ホテルには”のへじ祇園祭”の山車飾りも飾ってありました。

翌日ホテルを9:00に出発し、車窓より十和田市官庁街をご覧いただきながら、道の駅とわだぴあ・南部裂織の里へ向かいました。

約1.1kmの十和田市官庁街通りは、馬産地であり馬の街といわれる十和田市のシンボルロードで、馬のオブジェが配置されています。花壇も整備され、とてもキレイでした。

また、車窓から十和田市現代美術館の草間彌生さんのオブジェ等も見えました。お客様より車窓ドライブの“おかわり”のリクエストをいただき、特別に2周しました。

道の駅とわだぴあは、お買物とお食事を楽しめるスポットで、地元の農産物を使ったアイスも人気です。道の駅に隣接した匠工房“南部裂織の里”では、はたおり機械や、実際に作業しているところを見学できます。裂織(さきおり)とは、布を裂いて緯糸(よこいと)にする、機織り(はたおり)の技法の1つです。端切れや捨てられる布も裂いて糸にすることで、もう1度命を吹き込まれた作品はどれも繊細で美しく、作り手さんの思いが感じられました♪

昼食は、八戸のうまいもんが集まる“八食センター”にて、各自ご自由にお好きなものを召し上がっていただきました。八食センターは、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類をはじめ、八戸の名産品が一同に揃います。活気あふれる市場の雰囲気にワクワクしながら、どこで何を食べようかと、皆様目移りされていらっしゃいました。


昼食後は、うみねこの繁殖地として有名な蕪島を訪れました。うみねこは八戸市の市の鳥にも指定されており、春になると約3万羽ものうみねこが訪れるそうです!うみねこの繁殖地は他にも全国に何か所かありますが、ほとんどが人が近寄れない断崖絶壁や離島にあるため、蕪島は間近で観察できる国内唯一の場所なんです。ちなみに、うみねこは、鳴き声が猫に似ていることからその名が付いたカモメの仲間ですが、カモメとの違いは、飛んだときの尾羽に黒い帯があることだそうです。間近で見る大勢のうみねこは大迫力でした。約30分弱蕪島に滞在し、帰路へと着きました。

↓蕪嶋神社もあります。

帰りに通った三陸道は、長らく工事がされていましたが、2021年12月に全線開通しました。青森県がだいぶ近くなったように感じられます♪登米市役所前に到着したのは18:30頃でした。

前日の悪天候の影響の残る中、ご参加いただきました皆様に心より御礼申し上げます。


2022年下半期のツアーの詳細もホームページにて公開しております。ご興味のある方や、また、ご参加にあたりご不安をお持ちの方も、まずはお気軽にご相談くださいませ。


気温30度を超える日が多くなっておりますので、熱中症などには十分にお気をつけてお過ごしくださいませ。

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