こんにちは。
朝晩の気温が0℃近くまで下がるようになりました。11/7から立冬、暦の上ではもう冬ですね⛄
さて、11/5（土）は、「みちのく杜の湖畔公園のコキアと村田町蔵の町並み散策」ツアーに行ってまいりました！
当日の予想最高気温は15℃前後と、11月らしい肌寒さの中ながら、お天気が崩れることもなく、登米市役所前を8時30分に元気に出発いたしました。さっそく今回のメインどころ、川崎町のみちのく杜の湖畔公園へと向かいました。
みちのく杜の湖畔公園は、東北唯一の国営公園で、季節の花々や、キャンプ、芋煮会、イベントなど、1年を通して楽しめる公園です。東北各県から移築した茅葺屋根の古民家が集まるエリアもあり、映像や模型、展示物などを使って楽しく見学できます。
今回のツアーの見どころの1つ、段々畑に植えられた約3,400株のコキアは、まるっとした形が可愛らしい一年草で、乾燥させた茎がほうきの材料にもなることから、別名“ホウキグサ”とも呼ばれています。残念ながら紅葉の見頃は過ぎてしまっていましたが、モコモコとした可愛らしい姿を見ることができました。
古民家周囲の木々は、ちょうど真っ赤に紅葉し、古民家に映えてキレイでした！土間や井戸など、ご年配の方々は、子供の頃に慣れ親しんだ家屋に、懐かしそうに時間をかけて眺めていらっしゃいました。また当日は、クラフトのイベントが開催されていて、銅板で作られた折り鶴など、人の手で作られた芸術性の高い作品の販売なども行われていました。体験イベントの中には当日気軽に参加できるものもあり、お客様の中にはこけ玉づくりを体験された方もいらっしゃいました。見せていただいた作品はとても可愛らしく仕上がっていました☺
自然の美しさに癒された後は、昼食会場のイーレ！はせくら王国へ。洋食ランチをお楽しみいただきました。テーブルにセッティングされたお料理はまるでコース料理のようで、前菜3点盛り（サーモンいちじく、ゴボウのムース、牛肉ゼリー）、季節のサラダ、若鳥のトマト煮込み、鯖の味噌田楽焼き、茶わん蒸し、芋煮汁、新米のご飯、デザートの人参モンブランなど、とてもお洒落で、秋ならではの美味しさがたくさん詰まっていました！
イーレ！はせくら王国は、旧支倉小学校を利用し、”食と体験の交流拠点”としてオープンした施設で、レストランやセレクトショップ、農産物直売所などがあり、定期的にワークショップやイベントも開催されています。外観は、小学校だった頃の面影を残しながらも、お城のような可愛らしい建物に生まれ変わっています。キッズルームや図書スペースもあるので、ご家族連れにもおすすめです。隣の旧体育館はワイナリーになっていました！有料で試飲もできるそうです。
お腹を満たした後は、村田町へと移動し、蔵の町並みを散策しました。村田町には、江戸時代に紅花貿易で栄えた歴史ある風景が残り、当時の栄華を伝える豪勢な店蔵と門が一対となり連続する景観が特色となっています。平成26年9月には“重要的建造物群保存地区”に選定されました。観光案内所の方にご説明いただきながら、街歩きを楽しみました。本来は地震の影響で公開中止となっていた“やましょう記念館”も、観光案内所の方のご厚意で特別に開けていただき、ご案内いただきました。お客様もとても喜ばれ、熱心にお話を聞いていらっしゃいました。観光案内所の皆様、誠にありがとうございました。当時のにぎわいに思いを馳せながら、のんびり散策をお楽しみいただきました。
次に訪れたのは、道の駅村田と、隣接する森の芽吹きたまご舎ファームファクトリーです。どちらの店舗でも、全国旅行支援の地域クーポン券（今回のツアーではお1人様につき1,000円分付いていました♪）が利用できます。
道の駅村田の物産コーナーでは、村田町を代表する特産品・そら豆の加工品などをはじめ、地元産の朝採れ新鮮野菜や工芸品などを販売しています。新鮮野菜は、夕方までに完売してしまうものも多いそうです。
森の芽吹きたまご舎ファームファクトリーには、お土産選びに目移りしてしまうような、見た目にもかわいいお菓子やたまごスイーツが並びます。とりたて卵の直売所早起きコッコでは、養鶏場から直送される生みたて卵が手詰めによる選別作業を経て店内に次々と並べられ、ファームならではの量り売りが特長となっています！
地域クーポン券を使って、お得にお買物をお楽しみいただきました。
村田町を後にし、約1時間半ほどで登米市へ帰着しました。ご参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
次回のツアーは、11/18出発「新潟・弥彦神社のもみじライトアップと弥彦温泉1泊2日」へ行ってまいります。11月中旬頃まで楽しめる弥彦公園の紅葉ライトアップは、この時期しか見ることのできない絶景です！幻想的な秋の美しさにご案内します。ご興味のある方は、詳細はホームページ等でご確認くださいませ。