こんにちは。
まだまだ残暑が続くようです😓ご自愛くださいませ。
8/2(金)は「能代七夕・天空の不夜城観覧と秋田内陸縦貫鉄道1泊2日」で秋田県へ行ってまいりました!
7月下旬に発生した大雨により、秋田県や山形県の一部地域において大きな被害が出ました。現地と連絡を取り、安全を確認したうえで、一部行程を変更することになったものの何とかツアーを出発することができました。
被害に遭われました地域の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
8月上旬は、東北が1番熱く盛り上がる、夏祭りシーズンです🎆青森ねぶた祭や秋田竿灯まつりをはじめ、東北各県自慢の伝統あるお祭りが盛大に開催されます。
能代七夕・天空の不夜城は、2013年に約1世紀の時を経て復活されました。8/2・8/3の2日間開催され、天までも届きそうな巨大な城郭燈籠が能代の町を練り歩きます。
ワクワクドキドキ💓しながら、登米市役所前を9:45に出発いたしました。今回は佐沼交通さんにお世話になりました🚌
秋田へ到着してまずはお昼の時間でした。昼食は、食い道楽本店さんでB級グルメ・横手焼きそばをいただきました。モチモチした麺と、目玉焼きが乗っているのが特徴で、サラダや果物などが付いたセットでいただきました🍳ソースの香りがよく、箸が進みました😋
昼食後は男鹿半島へ移動し、なまはげ館を訪れました👹
ユネスコ無形文化遺産・重要無形民俗文化財に登録されている“ナマハゲ”行事は、大晦日の晩に男鹿全域で行われている神聖な民俗行事です。神様の使者である“ナマハゲ”に扮した青年たちが「泣く子はいねが、怠け者はいねが」などと叫びながら地域の家々を回ります。怠け者を戒め、厄災を祓い、豊作や幸せをもたらす来訪者として崇められています。
なまはげ館には、実際に使用されていた150枚を超えるナマハゲのお面が展示されています😲色や形も様々で、牙が生えているもの、おどけたような表情をしているものなど、1つ1つ見ていると愛着がわいてきました😊
スクリーンでは、ナマハゲ行事を紹介する短い映画も上映されており、より深く知ることができました。
なまはげ館の隣には、男鹿真山伝承館があり、実際にナマハゲ行事を体験することができます!古民家の中に入って座り、ドキドキしながら待っていると、「ウォー!!」という唸り声と共に2匹のナマハゲが入ってきました(゜o゜) 映像で見るのとはまた違い、生の迫力に圧倒されました。ナマハゲの衣装から落ちた藁は縁起物なんだそうですが、無理に引っこ抜いたものにはご利益がなく、自然に落ちたものを拾うそうです。
夕方になってもまだまだ日が明るい中、お祭り会場へ到着しました。
まずは会場近くのプラザ都さんで秋田名物きりたんぽ鍋の夕食をいただきました🍲
きりたんぽとは、ご飯をすりつぶし、杉の串に巻き付けて焼いた、ちくわのような形の郷土料理です。様々な食べ方がありますが、定番はお鍋で、お出汁を吸い、もちもちとした食感を楽しめます。きりたんぽ鍋に、天ぷらやお刺身、秋田名物・稲庭うどん、メロンなどが付き、盛りだくさんでした😋
祭会場付近は17:00より交通規制が始まり、オープニングセレモニーなどが行われた後、18:30に山車が出発しました💨レッドカーペットが敷かれた桟敷席には、1席ずつ秋田杉の丸太テーブルが付いていました。
祭りの目玉である巨大な2基の七夕灯籠、高さ17.6mの嘉六(かろく)と、高さ24.1m・重さ約28tもの愛季(ちかすえ)は圧巻でした😲愛季は城郭型灯籠として日本一の高さを誇ります🏯てっぺんの鯱(しゃちほこ)を見上げながら、皆様から歓声が上がっていました✨
運行途中のふれあいタイムでは、太鼓の試し打ちや、灯籠の近くで記念撮影ができました。
最後は、すべての山車が集まり、一度消灯してから一斉に再点灯する点灯式が行われ、桟敷席から目の前に見ることができました。夜空に浮かぶ「天空の城」は幻想的でとてもキレイでした🌙
宿泊は2か所に分かれ、壱ノ座(いちのくら)さんと、ホテルルートイン能代さんにお世話になりました。
どちらにも大浴場があり、ゆったりおくつろぎいただけたようです🛁
壱ノ座さんの朝食↓
翌朝は、各ホテルで朝食を済ませ、道の駅ふたついきみまちの里で合流しました。
アーチ形のおしゃれな建物で、産直・レストランの他、民俗資料展示コーナーやバスケットコート🏀、ドッグランも併設しています。産直コーナーでは、地元産新鮮野菜やパンなどが販売されていました。
二ツ井町は、明治14年に明治天皇が東北巡幸で二ツ井町を訪れた際に、皇后からの長旅を気遣う恋文を受け取ったことから「恋文のまち」と言われるようになりました。道の駅の正面玄関前には“恋文ポスト”があり、こちらに投函すると、ハート形の風景印が押されるんだそうです💗
お次は、白神山地の南麓にある白神山地世界遺産センターを訪れました。青森と秋田の県境に位置し、ブナの森が続く白神山地には、500種以上の植物や、イヌワシなどの貴重な生物が生息しており、中心部は世界自然遺産に登録されています。
自然アドバイザーさんの解説を聞きながら見学させていただきました。ブナの木は保水力に優れ、地下に浸透した雨水が、森林土壌のフィルター効果により不純物を取り除かれて再び地表に出てくるため、水がきれいなんだそうです🌳💧
実物のリスの巣なども展示されていました🐿
次に訪れた峨瓏の滝(がろうのたき)は、県道に面し、駐車場からあまり歩かずに行くことができます。高さ約12mの小型の滝ですが、滝の周りは涼しく澄んだ空気に包まれていました。近くまで行って水に触れることもできました。
本来であれば次は秋田内陸縦貫鉄道に乗車する予定でしたが、大雨による区間運休のため、以降の行程を変更することになりました。
まずは鷹巣駅に立ち寄り、事前に注文していたお弁当と秋田内陸縦貫鉄道さんオリジナルグッズを受け取り、バス車内で昼食をいただきました🍱比内地鶏の炊き込みご飯に、秋田名物のいぶりがっこが添えられ、唐揚げや玉子焼きなどが入っていました😋
別注したミニきりたんぽには、刻んだいぶりがっこが入っており、味噌が塗られていました。
オリジナルグッズは、駅名看板デザインのマグネットや、クリアファイルなどでした🚋
代わりに訪れたのは、大太鼓の館です🥁道の駅たかのすに併設しています。
ギネスに認定された世界一大きな太鼓をはじめ、世界40か国・140個以上の太鼓が展示されています。1番大きなもので直径約3.8mもあるそうです!いくつかは実際に叩く体験ができるようになっていました。体中に響くような音が大迫力でした。
外には足湯があり、ご親切に足を拭くためのキッチンペーパーまで用意されていました👣
お次は、秋田犬の里を訪れました🐕
忠犬ハチ公の故郷である大館市にあり、ハチ公が飼い主を待ち続けた当時の渋谷駅をモデルに建てられました。入り口ではハチ公像が出迎えてくれます。
展示室ではモフモフの可愛らしい2頭の秋田犬をガラス越しに見ることができました😍売店では、様々な秋田犬グッズが販売されていましたが、ぬいぐるみが当たる500円クジは多くのお客様が挑戦されていました。
外には、1986年まで実際に運行されていた東急5000系「青ガエル」の車両も展示されていました🐸
近隣には、伝統工芸品“曲げわっぱ”を見たり購入したりできる商業施設・わっぱビルヂングや、レトロな映画館・御成座(オナリザ)があり、そちらまで足を延ばして行かれた方もいらっしゃいました。
大館大文字祭りで大文字焼きが行われる鳳凰山が見えました↓
可愛い秋田犬に癒されて、宮城へと帰ってまいりました🐕
登米市役所前に到着したのは当初の予定通りの18:30過ぎ頃でした。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
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