こんにちは。
本日は立冬、暦の上では冬に入りました⛄
11/4(月)の文化の日の振替祝日は「青森紅葉めぐり 中野もみじ山・奥入瀬渓流・十和田湖1泊2日」で青森県へ行ってまいりました!
登米市役所前を7:30に出発し、若柳から東北道に乗って青森県へ。今回は佐沼交通さんにお世話になりました🚌
まずは黒石市のレストラン御幸さんで和食膳の昼食をいただきました。
大きな籠にきれいにお皿が並べられた花籠御膳には、お寿司3貫に天ぷらや茶わん蒸し、ご当地グルメ・黒石つゆ焼きそばなどが付いていました。黒石つゆ焼きそばは、焼きそばに和風だしがかかっているのが特徴で、ちょうどバスガイドさんがそのお話をされていましたので、タイムリーなお料理の登場に盛り上がっていらっしゃいました😊
レストラン御幸さんが位置する“こみせ通り”は、歴史的建造物とアーケードが藩政時代よりそのままの形で今に残り、日本の道100選にも選ばれています。昼食後に少し散策してみました。銭湯を再活用した松の湯交流館には、屋根を突き抜ける大きな松の木が立っていました😲
青森屈指の紅葉の名所である中野もみじ山は、1802年に弘前藩主津軽寧親公が京都より100種類以上の楓の苗を取り寄せて移植したのが始まりと言われています。樹齢100年を超える約130本のもみじが山を彩り、京都の嵐山に対して“東北の小さな嵐山”と称されます。紅葉はちょうど見頃で、オレンジや赤色がきれいでした🍁初めて訪れたというお客様も多く、皆様大変感動されていらっしゃいました。
林の中には中野神社もありました⛩
奥入瀬渓流へ向かいながら、全長約360mの日本一長い上路式アーチ橋・城ヶ倉大橋を通りました。両脇に八甲田山の大パノラマを望む絶景スポットですが、山の紅葉は終わり頃でした😓
奥入瀬渓流の下流側の駐車場で下車し、石ヶ戸(いしけど)付近を散策しました。石ヶ戸とは「石でできた小屋」という意味で、川辺に地名の由来となった巨大な岩屋があります。透き通る水の流れと色づいた木々がきれいでした!
続いて訪れた十和田湖は、奥入瀬渓流の源であるカルデラ湖です。湖の周りには林が広がり、紅葉スポットでもあります。湖畔に建つ“乙女の像”は、詩人・彫刻家の高村光太郎さんの最後の作品で、奥様の智恵子さんがモデルと言われています。皆様乙女の像の前で写真を撮っていらっしゃいました📷
宿泊先のホテル鹿角さんには予定よりも早く到着しました。
夕食まで時間ができたので、ほとんどの方がさっそく温泉を楽しまれていました♨約800年の歴史を持つ大湯温泉は、無色透明でさらっとしたお湯が特徴です。
夕食は、お膳でした。鯛しゃぶ、陶板焼き、お刺身、きのこご飯、デザートなど、秋の美味しさが詰まっていました😋
朝食はバイキングでした。種類豊富で、秋田の郷土料理・だまこ汁などもありました!
ホテルの目の前には道の駅おおゆがあり、朝ゆっくり出発のため、出発前に皆様お買物に行かれていました。ちょうど新米の季節でしたので、秋田のブランド米・あきたこまちやサキホコレなどを購入して、宮城のお米と食べ比べてみるのを楽しみにされているお客様もいらっしゃいました😁
次に訪れた大湯環状列石は、縄文時代後期の遺跡で日本最大のストーンサークルです。北海道・北東北の縄文遺跡群として世界遺産に登録されています。標高約180mの台地の上に、野中堂環状列石と万座環状列石の2つの環状列石が存在し、石のおよそ3~4m手前ほどまで近づいて見ることができました👀何の目的で作られたのか、未だ解明されていないそうです!
遺跡の近くには大きな栗の木がたくさん並んでいました🌰
続いて、十和田高原りんご園さんでりんごのお買物をしました🍎
到着すると、りんごの木にたわわに実っているのが目に入り、お客様から「わぁ~✨」というお声が上がりました😊
直売所には、ホクトやジョナゴールド、ぐんま名月などたくさんの品種が並び、試食もたくさんご用意してくださっていました。品種により味に違いがあり、お好みのものを探しながら、お買物をお楽しみいただきました。今年は猛暑の影響でりんごの出来があまり良くなく、贈答用が少ないそうです😢
次に訪れたのは、旧関善酒店です🍶明治38年築で、昭和58年まで造り酒屋でした。母屋は国の登録有形文化財に登録されています。スタッフさんにご案内いただきながら見学させていただきました。昔の家具や道具などを見ることができ、三越の通販カタログなどの書物もありました📚障子や彫刻なども豪華で、当時の栄華が目に浮かぶようでした。
昼食は、道の駅かづの・あんとらあさんで比内地鶏わっぱ飯をいただきました🍚
比内地鶏が乗ったご飯が、秋田の工芸品・曲げわっぱに入っていました。ご飯は固形燃料で温められるようになっており、蒸し立て&ホカホカでいただくことができました!
昼食後は、道の駅内にある祭り展示館を見学しました。
鹿角市最大の夏祭りで、日本三大ばやしの1つ、花輪ばやしの屋台の展示館です。本漆と金粉で彩られた屋台はまさに豪華絢爛でした✨ 皆様「実際のお祭りが見てみたい!」とおっしゃっていました。
産直コーナーでお土産などを購入し、帰路につきました。帰りの車内ではツアーで行きたい場所の話題になり、「佐渡に行ってみたい。」「富士山を見に行きたい。」などのお声が上がりました。
↓途中サービスエリアから見えた岩手山↓
登米市役所前に到着したのは17:00頃でした。ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました。
さて、出発が目前に迫った11/26(火)発「日本世界遺産の旅 JRで行く紅葉の京都2泊3日」ですが、2名の空席が出ました。紅葉ベストシーズンの古都京都へ、この機会にお出かけになりませんか。現地ジャンボタクシー利用で移動も楽々です🚖お問合せをお待ちしております!
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