こんにちは。
新潟や福島をはじめ、記録的な大雪となっているところがあるようです。クリスマスや忘年会、新年の準備など外出の機会が増える時期でもありますが、ご無理をなさらず、お出かけの際はどうぞお気をつけくださいませ。
さて、12/18(日)~12/19(月)は、「秋保温泉と松島のカキ詰め放題」第2弾に行ってまいりました!
最近はここ宮城県でも雪の日が続いており、出発の朝も雪が舞っていましたが、道路の積雪もなく、無事に出発することができました。
↓当社ツアーではおなじみの佐沼交通さん大型バスです。
登米市を出発して約1時間バスに揺られ、まずは、多賀城市・美彩ダイニング湯田さんで昼食をいただきました。メニューは12/5と同じ、和食膳です!サクサクの天ぷらに新鮮なお刺身、焼き魚や茶わん蒸しなど、彩りよく並べられ、食べる前に写真を撮りたくなるような、見た目にも楽しいお料理でした。とても美味しかったです。
続いて、多賀城市立図書館・蔦屋書店が融合したTSUTAYA図書館を訪れました。書籍数は約25万冊!本好きの方はもちろん、普段あまり本を読まない方も、お気に入りの1冊が必ず見つかりそうなほど、豊富なジャンルの本が揃っています。また、図書館としては珍しく、スターバックスコーヒーやコンビニエンスストア、レストランも併設しています。登米市にはこれほどの規模の図書館や書店はないので、皆様も目を輝かせながら見て回っていらっしゃいました✨
次に訪れた鐘崎笹かま館は、宮城名物・笹かまぼこなどのお土産品のお買物や、笹かまぼこ作り体験などが楽しめるアミューズメント施設です。2階には、影絵作家・藤城清治氏の作品を展示したメルヘンサロンがあり、海の世界を表現した作品や、東日本大震災で被災した名取市の様子を描いた作品などが展示されています。光と陰で表現された繊細で美しい世界は、自然の美しさや怖さ、そこに生きる生命の力強さ、またそこから生まれる希望などが感じられ、どれも心に響くものがあります。お客様の中には、12/5のツアー時の様子を当ブログでご覧いただき、藤城清治氏の作品を見るのをとても楽しみにしてきたという方もいらっしゃいました。入場無料でご覧いただけますので、皆様も足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
館内には、七夕飾りを常設展示した日本で初めての施設、七夕ミュージアムも併設しています。仙台七夕まつりは、伊達政宗公の時代から受け継がれる伝統行事で、毎年8/6~8/8の3日間開催されます。通常はまつり開催時しか見ることのできない七夕飾りが、ここ七夕ミュージアムでは一年を通して展示され、見て、触れることもできます。現代でお馴染みの七夕飾りだけではなく、明治・大正時代の飾りも再現されています。七夕飾りに欠かせない短冊や折り鶴などの七つ飾りにはそれぞれ、学問上達、無病息災、家内安全・健康長寿、商売繁盛、豊漁・豊作、清潔と倹約の願いが込められているそうです。1つ1つ、丁寧に手づくりされた七夕飾りに込められた願いに思いを馳せながら、1日も早く明るく元気な社会が戻り、来年の夏は日本中がまつりで賑わうといいなぁと思いました♪
鐘崎笹かま館を後にし、宿泊先の秋保温泉へ。今回のお宿は、和洋中約50種類のバイキングが楽しめる、秋保グランドホテルさんです。ホテル眼下には、巨岩奇石が美しい峡谷・磊々峡(らいらいきょう)があり、四季折々の美しさを楽しめます。
それぞれ部屋に着き、夕食までの時間、ゆっくりと旅の疲れを休めていただきました。さっそく温泉を楽しまれた方もいらっしゃったようです。
開放的な景色が楽しめる大浴場や、磊々峡の水の流れなど自然の音に囲まれながら入る露天風呂が自慢で、泉質はアルカリ性高温泉、筋肉痛、神経痛に効果があるといわれています。滑らかな感触のお湯で体の芯まで温まり、今年1年の疲れを癒していただけたのではないでしょうか。
夕食のバイキングでは、ズワイガニやお寿司、天ぷらなどが食べ放題でした!カットステーキもあり、特に男性のお客様が喜んでたくさん取っていらっしゃいました。
小さいお子様からお年寄りの方まで、また好き嫌いの多い方にも嬉しいバイキングで、会場はお子様連れのご家族が多くいらっしゃっていました。女性に嬉しいデザートも充実していました!
↓チョコレートファウンテンもあります。
満足のゆくまでお楽しみいただきました🍴😊
2日目の朝は、起きて窓の外を見ると雪景色でした!観光中はお天気に恵まれていましたが、夜のうちに降り積もっていたようです⛄お客様は、早起きし、雪見風呂を楽しまれたそうです。普段の朝は時間に追われ、バタバタと忙しくお過ごしの方が多いと思いますが、この日はゆったりとした贅沢な時間を満喫されたようでした。
10:00にホテルを出発し、秋保ヴィレッジへ向かいました。仙台銘菓・喜久福でお馴染みのお茶の井ヶ田さんが運営する施設で、産直市場”アグリエの森”や土産物店、フードコート、足湯や公園が集まっています。全国旅行支援の地域クーポン券をご利用いただきながら、お買物をお楽しみいただきました。今回も、立ち寄りの記念にと千日餅のお土産をお1人1個ずついただきました♪千日餅は、モチモチとした皮に粒あんが詰まっていて、お茶と一緒にいただきたくなるような、喜久福と並ぶお茶の井ヶ田さんの看板和菓子です。あんこ以外にもずんだ味などの種類があり、秋保ヴィレッジでしか買えない味や詰め合わせセットがあるそうです!高級感のあるパッケージで、手土産にもおすすめです。秋保ヴィレッジを訪れる際は、ぜひ全種類制覇してみてはいかがでしょうか。
仙台を後にし、塩釜水産物仲卸市場へやって来ました。東北最大級の店舗数を誇り、一般のお客さまでも卸値で購入することができる珍しい市場です!購入した海産物は、その場で食べることもできます。威勢のいい掛け声が飛び交う市場の雰囲気にワクワクしながら、約1時間お買物をお楽しみいただきました。近所のスーパーでは買えないようなお魚などもずらっと並び、お魚のプロである店員さんに直接お話を聞きながら買えるのも市場ならではの楽しみ方です。ここでも地域クーポンが使えましたので、お正月用の食材など、皆様たくさん購入されていました🎍
昼食は、今回も、松島町のたいかん亭さんで和食をいただきました。海老や白身魚などが入った一人用の海鮮鍋と、お刺身、天ぷら、ひじきの小鉢などが付き、体もポカポカ温まりました。お刺身も新鮮でぷりぷりと歯ごたえがあり美味しかったです。
昼食後は自由散策時間でした。松島には、徒歩で行ける範囲内に、国宝・瑞巌寺やお土産物店、飲食店、遊覧船乗船所や小物づくり体験等ができる松島離宮などがコンパクトに集まっており、散策を楽しむことができます。お土産物店などを散策された方、またあまり移動せずゆっくりと休憩された方など、各々満喫されたようです。日本三景と称される松島の海に浮かぶ島々の美しい景観を眺めるだけでも十分に訪れる価値があります。登米市から松島までは車で1時間前後ほどで行ける距離のため、登米市民の皆様には行き慣れた場所ではありますが、改めてその美しさに感動したというお客様も多かったです。
最後は、今回のツアーの目玉でもある、牡蠣の詰め放題を体験していただきました。テーブルの上に広げたブルーシートの上に、奥松島産の牡蠣が大量に盛られ、各自手袋をしながら発砲スチロールの箱に詰めていきます。12/6のツアー時は30個以上詰めたお客様もいらっしゃいましたが、今回は前回よりも大きな牡蠣でしたので、10~15個ほど詰められたようです。1個でも多く詰めようと、縦に入れてみたり、寝かせてみたり、笑顔でワイワイとお話しされながらも真剣に挑んでいらっしゃいました!
↓山盛りあった牡蠣はほとんど無くなりました!
この日はちょうど、復興大臣の秋葉賢也さんが松島に視察にいらっしゃっていたようで、屈強なSPの方や報道陣を連れて私たちの近くを歩いていらっしゃいました。
「何をされてるんですか?」と声をかけていただきましたが、お客様はあまりに真剣に詰め放題をしていたため、話しかけられるまで大臣がいらっしゃることに気づいていなかったそうです(^^;)思いがけない出来事に、お客様も握手をされたり、「もしかして夕方のニュースに映っちゃったりして~」と冗談を言いながら、大変喜んでいらっしゃいました😊
↓囲み取材をされていました。
今回も集合時間厳守にご協力をいただき、登米市には予定よりも早く15:30頃に到着いたしました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回を持ちまして、2022年のツアーはすべて終了となりました。今年1年のご愛顧に心より御礼申し上げます。
2023年も、1/15日帰り「竹駒神社参拝といちご狩り」、2/5出発「ハワイアンズ1泊2日」、2/24出発「早春の房総半島・東京ドイツ村イルミネーションと成田山新勝寺2泊3日」など、毎月ツアーを催行予定です。皆様にお喜びいただける魅力的なツアーをご案内できますようますます精進してまいりますので、どうぞ変わらぬご支援・ご愛顧を賜りますようお願いいたします。年明けは1/5より営業いたします。
週末はまた寒波が近づいております。お体ご自愛いただき、良いお年をお迎えくださいませ。
Comentários